和歌山県の本州最南端「潮岬」に行ってきました。
 三重県の紀宝町のウミガメ公園でウミガメにさわり、鬼ヶ城、三段壁を観て、潮岬を観終えた
のは17時くらいで、そこから宿を探しました。
 ゴールデンウィークのまっ最中でしたのでどこも満室で、やっと取れた民宿にも
夕食は出せない、と言われてしまいました。
 我々は外で食事をすることにし、風呂も外の町営温泉(?)「珊瑚の湯」で入ることに
しました。

 ゴールデンウィークの影響なのか普段からそうなのか、珊瑚の湯はめちゃ混みでした。
普通の銭湯くらいの大きさの浴場に、屈強な男達が常に30人くらいいて、体を洗うシャワーが
6個くらいあったのですが、そこには順番待ちをする、これまた屈強な男達が常に2〜3人ずつ
並んでいました。
 風呂場だから当然なのですが、我々は、全裸で仁王立ちをして順番を待つ屈強な男達を背後に
感じながら体を洗い、湯につかりました。いい湯でした。

 「よし!風呂も入ったし次は飯や!」てなもんで我々は串本町の駅周辺の歓楽街へ行きました。
 最初、全ての料理が強制的に人数分出てくる店に、そうとは知らずに入りました。
 一品目のまぐろのお刺身が出てきた時に、「何で?」と聞いたら「うちはそうなんです」と
言われたので、このままでは予想の3倍の量の料理が出てきて、予想の3倍の料金
かかると悟った我々は、オーダーを全てキャンセルして店を出ました。
 3人で決めて「ここや!」と店に入ったのに、なぜかAllway1人が悪い、みたいな空気になったのは不思議でした。

 気を取り直して「彦兵衛」という店に入りました。ここは当たりでした。
 大将と大将の娘さん2人の3人でやっている居酒屋で、美味しい魚と自家製のポン酢などの
美味しい調味料
があり、アットホームな感じの店で、我々は遅くまで料理と酒を堪能しました。

 この日Maternityは泥酔しました。と言うのも、大将の娘さんを好きになってしまい、
妙なテンションでグビグビいっちゃったのです。Maternityはカウンターにぐでっとなって、

「大将・・俺ホンッマ、こういう店が好きなんや〜・・」

 と30回くらい言ってました。その後Maternityは娘さんから携帯の番号を聞いていましたが、
現在2人の関係がどうなっているのかはNuZとAllwayには分かりません。
 また潮岬方面へ行った時はぜひ彦兵衛に寄ろうと思います。




   

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