男の名は Mogishi 。今思えばその一杯が今回のツーリングを占うような一杯でした。
食事を終えた我々は306号を北上し、彦根城を目指しました。
もちろん食事代はジャンケンし、勝ったAllwayが男気を見せました。
彦根城に到着した我々は、夢京橋キャッスルロードってとこを右往左往していました。
やっぱりこの辺まで来て食べておきたいのは鮒寿司です。我々は1時間前に昼食を食べたばかり
なのに、鮒寿司汁の定食を食べました。鮒寿司汁とは、鮒寿司をお吸い物にしたもので、トムヤンクン みたいな味がしておいしかったです。でもMogishiは
と大きな声で言っていました。NutZも「年寄りの××××みたいや」と、ひどい事を言っていました。
彦根城は美しくてよかったです。ひこにゃんも可愛かったです。
この日我々は彦根市から30kmほど離れた木之本という所に泊まることにしました。いつもながら直前の 宿取りなので、そこしか空いてなかったのです。ですから食事は出せないと言われ、外で食べました。
豪華な食事に舌鼓を打ったりイチャモンをつけたりしながら、酒もバンバン注文して、Mogishi が男気を見せました。 やっぱ水がうまい所は酒もうまいです。
さて、我々は2軒目を求めて木之本を彷徨っていました。
・・しかし何もないのです。あっても閉まっているのです(T_T)
この時我々は民宿の浴衣を着ていたのですが、本当に行く所がなかったので、浴衣のまんまで電車に乗って長浜まで行こうとしていました。 学校から帰って来る女子高生なんかも気にせずに!
しかし次の電車まで1時間近く待ち時間があったので、「その手段もどうなん?」という雰囲気になって いました。
このままあきらめて民宿でおとなしく寝るのか・・
いや、AllwayZのツーリングでそれはありません。仮に我々がそれでよしとしても、天がそれを許さない のです。
早速、天からの使者が現れました。
通りかかった土建屋の社長に飲みに連れってもらうことになりました。
観光客が木之本に来たのがとても嬉しく、是非とも木之本はよい所だったと思ってもらいたい、とのこと でした。
社長が呼び出したタクシーの運転手が、社長と同じ目線で我々に話しかけてくるのがちょっと気になり ましたが、社長行きつけのスナックで飲み、歌い、とても楽しかったです。
ここは社長の愛想(我々でいう男気)を見せてもらいました。
民宿に帰った我々はさらに冷蔵庫から酒を出し、飲みました。「七本槍」うまかったです。
そうこうしていると Mogishi がいびきをかいて眠りだしたので、Allway が Mogishi に水をかけてやると、
Mogishi が怒って殴り合いのマジ喧嘩になる、などというハプニングもありましたが、我々は楽しい思い出を また一つ重ね、眠りにつきました。
翌日は徳山ダムに行くことにしました。
喫茶店でモーニングを食べて1時間ちょっと走って道の駅でそばを食べました。
このそば代を支払うまで、NutZはずっとジャンケンに負け続け、タダでツーリングをしていました。
どうせなら最後までタダでいってほしかったです。
徳山ダムはデカくて美しいロックフィルダムでした。
その後もう一軒道の駅に行き、大垣城を観た我々は、養老の滝へ行きました。
ここでAllwayが腹が減ったと言い出し、我々はこの日2回目の昼食をとりました。みんな目を白黒させて カツ丼やらラーメンやらを食べていました。
NutZは養老の滝には何度か来たことがあるらしく、「駐車場から滝まで結構歩かなあかんで」とか 「こっちに行っても売店はないで」とか、普段はそんなことないのになぜか結構でしゃばってきました。 我々はNutZに従い滝までの道を歩き、リフトにまで乗りましたが、リフトを降りたらそこは駐車場でした。
つまり、歩かなくても滝のすぐそばまで単車で来れたのです。
途中に売店もいっぱいあったし、NutZとは小悪魔のようでかわいい奴です。
養老の滝でマイナスイオンを浴びた我々は帰還することにしました。
今回もとてもおもしろかったです。
1日目昼食 | Allway | 3,000yen |
1日目昼食(2回目) | Allway | 5,000yen |
彦根城茶店 | Allway | 1,500yen |
夕食 | Mogishi | 18,000yen |
宿泊代 | Allway | 18,000yen |
朝食 | Allway | 1,700yen |
道の駅星のふる里 | Allway | 8,000yen |
2日目昼食 | NutZ | 3,000yen |
道の駅夜叉ヶ池の里 | NutZ | 8,000yen |
ガソリン代 | Allway | 3,000yen |
2日目昼食(2回目) | Mogishi | 2,000yen |
養老の滝リフト代 | Allway | 2,000yen |